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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで5人の先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
鈴木俊敬施術部部長

第129回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 鈴木俊敬です。

平成24年8月7日

 

「戦うということ」

6月15日 北岡悟(初代戦極ライト級チャンピオン) 3R判定勝ち

7月21日 玉田育子(初代ヴァルキリーフライ級チャンピオン) 2R1本勝ち

自分が関わっている格闘家が勝利を収めました。

2人に言える事は強い心を持って自分のやるべき事をしっかりやり切ったから勝ったという事。
昨今のスポーツはネットの普及により相手をいかに研究して弱点を見つけ、戦い方を練って行く事が非常に多くなって来ています。

もちろん正しい事なのですが、それによって相手に合わしてしまい、自分のやるべき事、強い部分を消してしまっている選手も多くなっている事も事実だと思います。

北岡選手の相手は一撃で倒せる打撃という必殺技を持っていて、これを喰らわないようにしすぎると、自分の必殺技である関節技を使う事ができない。じゃあどうするか?彼が立てた作戦は喰らうのは上等だと!逆転の発想である。喰らいたくないあまり自分の形を崩したら全く意味がない、致命傷を避けつつ自分の強い構えでプレッシャーをかけて行くと!

私はそのための練習として彼の腹をしこたま殴ったり、蹴ったりした(笑)

そしたらどうだ、いざ試合になったら相手が強い構えを変えてくれた。

こちらの必殺技を喰らわないのを優先して、自ら強い構えを捨てて来れたのだ!

腰が引けた構えからの打撃は効くわけがない。

全てのスポーツに言える事だが、向かい合った時の威圧感は格闘技のような肌と肌を合わせる競技には特に大事な要素である。

彼は戦う前から優位に戦う事が出来たのである。

相手の情報がすぐ分かるのは良い所も悪い所もある。

それによって自分の軸がブラされては元も子もないのである。

心技体という言葉 体と技はどちらが先か良く議論されるが、心が一番は今も昔も一緒である。

おめでとう 北岡悟 !


 
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