「身体に関する素朴な疑問11」
こんにちは鈴木俊敬です。前回の続きで肩甲骨の緩め方をやっていきたいと思います。
上の写真はキャットandドッグと言われるエクササイズです。四つん這いで脱力して肋骨を下に落とす動きと、大きく上に肋骨を拡げるを繰り返すのですが、肋骨と同時に骨盤も大きく動かすのがポインになります。
一見簡単そうですがやると結構難しいです。慣れてきたらどんどん可動域を大きくしていってください。アップダウンの動きを10回ずつやり1セットとしてください。それを最初のうちは3セット行ってみてください!意外と疲れます…肋骨、骨盤を動かしているのですが、逆に考えますと肩甲骨を動かしている事にもなります。
次のエクササイズは上の写真のような形をとって頂いて、このまま1分位、静かにボケッーとしててください。何もする必要はございません。ただ脱力あるのみ!力が抜けていくとどんどん肩甲骨が外に拡がっていきます。
この態勢を正面からみると下の写真になります。
非常に柔軟性が高く肩甲骨が外に出てるのがわかりますよね!ちなみに石川遼選手は両手でこの動きをすると、両肘がくっつく位柔らかいです(テレビでやっておりました)水泳選手も同様の柔らかさを持っていますね。患者さんで固い方は自分の肘が触れない方もいらっしゃいます。是非試して頂いて肩甲骨の柔軟性をつけてあげてください、骨組みも喜びますので!ではまた。 |