「素顔と化粧」
「レッシュ4スタンス理論」におきまして、4スタンスのスタンスチェックというものがあります。
先ずは、このスタンスチェックをし、自分自身が何のタイプなのかを、把握しなければなりません。
スタンスチェックを行う際、自分自身で行う方法と、他人にチェックして戴く方法があります。
世の中に存在します動く動作の数だけ、チェック方法は、無数に存在します。
この4スタンスのチェックは、3つの検査方法から成立します。
●爪先重心でありますAタイプ 踵重心でありますBタイプ
●内側重心であります1タイプ外 側重心であります2タイプ
●体幹の動きが対側の場合はクロスタイプ 体幹の動きが同側の場合はパラレルタイプ
検査方法を熟知、訓練していても、必ずしもうまくスタンスが出てこない場合があります。
何故なのでしょうか?
それは、検査される側の身体に、日常生活からくる歪みや、スポーツ競技などによる作り込みがあるからなのです。
身体におけます歪みや作り込みは、検査される方の「素」の状態ではなく、「化」の状態になっているのです。
様々なスポーツ競技やジャンルが存在する中で、作り込みの出来る世界のもの、作り込みをせざるえないものがあります。
「素」と「化」
「化」をいかにかいくぐって、「素」に辿り着くのか?
あなたの検査、そして身体は如何ですか? |