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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで5人の先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
小杉英紀施術部部長

第102回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成23年12月14日

 

「感覚の表現と客観性」

皆さん、こんにちは。今回のコラム当番の小杉です。

突然ですが、刃物で手の指を切ったとき、足の小指を箪笥の角にぶつけたとき、皆さんの口に出る言葉、って何ですか?

大抵の方は  「痛っ!(痛い)」ではないでしょうか?

まあ、当たり前といえば当たり前のはなしではありますが、このような感覚を受けたときに

「痛い」というのは日本人だけ、だと思われます。

意味がわかり難いと思いますが、前述の「感覚」を「言葉」で表現しようとした場合に、「痛い」という「音」の「単語」を用いるのは日本語を使う「日本人」だけなのでは?、ということです。

状況から判断して、外国人の方が同様の刺激を受けた場合の反応や言葉から、「痛いんだろうな」とか「痛い、っていったのかな」との予測は経験上成り立つとは思いますが、

恐らくはその国の言葉もしくは常用している言語での発音・表現になると思います。

例えば英語圏の人なら「Ouch!」とはいうと思いますが、日本語で「痛い」とはいわない、ということです。

でも、「Ouch」という単語を知らなくても、その様子から「痛い」のは想像出来ますよね。

また、例えば同じ身体の後面部の痛みでも、「背中の下の方」とか「腰の上の方」など場所を表現するにしても、人によって微妙な違いが生じるのは珍しいことではありません。

とどのつまり、何が言いたいのかというと「感覚」はあくまで「個人的」なもので、同じ認識や経験則がないとどんな「言葉」を用いても、他人に完璧に

その「感覚」を伝えるのは不可能に近い、ということです。似た意味では「百聞は一見にしかず」でしょうか。

例をあげるなら、バットやクラブ、ラケットを力強く振ったときの擬音語が「スパーン!」のイメージの人もいれば、「ブンッ!」の人もいます。

そして、その為に必要なこととして「手打ちにならない」「身体全体で」「体幹を使って」の共通認識は一致すると思いますが、それが骨盤をメインに使う感覚なのか、はたまた鳩尾や胴体なのか、場合によっては肩、の方もいると思います。

レッシュ理論で大事なキーワードは「安定」  「正面」  「軸」  そして 「体幹」です。

各種のスイングを例に取れば、強く体幹(全体)で振るために、AタイプはP2を止めてP3で回る、Bタイプはその逆と定義されてはいますが、どのようにスイングしても、その終わりには体幹はスイングした方に向く(回旋する)ことを求めます(所謂フルスイング、です)。

そこで、気持ち良く「体幹」を使ってフルスイングする「感覚」を共有する為に、「共通」して保有する身体の部位を「言葉・キーワード」として用いている、のであって決して「AはP2は動かしてはいけない」、「BはP3は止めたまま」といった意味ではないのです。(身体は繋がっていますから「骨盤は動いたけど、胸は元の位置のまま」はありえないし、その逆もしかり、です)

目的は「(体幹の)フルスイング」で、それまでの「経験」から得られた「感覚」を伝える為に「共通」して存在する身体の部位を使ってより「客観的」に共有する「方法論」がレッシュ理論です。

そして、便宜上、場面場面での解説や身体の使い方の説明になっていますが、重要なのは、きちんと立ってセットアップして、動き出したら動作が完結するまで一連の流れを切らない、ことです。

「ここではこの辺を意識して、その次は別のこっち」というのは身体のフロー(流れ・連動性)を阻害します。

長くなりましたが、「こうすれば気持ち良くきれいに出来るよね」ということを意識していただければOKです。

そして、同じ目的でも違う感覚で行う人がいる、ことを興味深く見られると更に面白いと思いますので、どうぞ試して見て下さい。

最後に今年も一年お世話になりました。また来年も少しでも皆さんのお力になれる様に私自身精進していきたいと思います。宜しくお願いします。どうぞ良いお年をお迎え下さい。


 
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