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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで5人の先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
小杉英紀施術部部長

第78回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成23年6月29日

 

「意識について 1」

皆さんこんにちは、今週担当の小杉です。

今回は「意識」について書かせて頂こうかと思います。スポーツやダンスをはじめ、身体を動かす場合に、よく使われる言葉として、「身体全体を動かす事を "意識"して」などといったものがあります。要するに「意識」を身体を動かす根幹にするべき、といった意味かと思われます。

確かに「打つ」、「跳ぶ」、「走る」などの意思を持った上で動作は初めて行なわれます。しかし、果たして上記の動作を含む全ての動作において、人の意識はどこまでその動作に関与出来るのか?という問題が出てきます。

例えば「立位で右脚を上げる」為に行われている事は、

1.「右脚を上げる」

2.「右脚を上げ」た結果、身体が倒れない様に「左脚でしっかり立つ」

3.その他、上半身や頭部がバランスを保った状態を維持する

と、いった事が挙げられると思います。

そして、これらの動作には必ずそれぞれに必要な筋肉が必要な力加減で関与しています。
ただ、それらに使われている筋肉の種類と力加減について、動作が行なわれると同時に「意識」している、若しくは出来ているか?というと、「Yes」と答えられる方はまずいらっしゃらないと思います。

そう考えると、意外かもしれませんが、動作への意思が発動されるまでは「意識」するのは可能の様ですが、一旦動き出してしまったら「意識」の及ぶ範囲は殆ど無くて「自動的」に行なわれている、という事です。まして、人体において随意で動かせる唯一の組織である「筋肉」でさえも、いざ使う場合になれば、「不随意」に近い状態になります。

では、果たして身体を上手に動かす為には何を「意識」するべきなのか?
この事については次回の私のコラムに述べたいと思います。

皆さんもお暇な時にでも、少し考えてみていただけると幸いです。


 
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