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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで5人の先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
小杉英紀施術部部長

第66回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成23年4月6日

 

「体調管理」

こんにちは、今週のコラム担当の小杉です。

まずは、この場をお借りして今回の東日本大震災で被災された皆様へお見舞い申し上げます。

私の住む埼玉県にも避難所生活を余儀なくされた東北地方の被災者の皆様が大勢来られています。先日まで、すぐ近くのさいたまスーパーアリーナにも福島から原発の被害を逃れて来られていました。

慣れない土地や生活、今後の不安など心配事は尽きないと思います。

廣戸道場に施術を受けに来られる方も、多くの方が未体験であろう大きな揺れに、怖い思いをされ健康面でもストレス性の緊張が断続的に続いていて、身体の硬縮感や寝つきの悪さなどのご相談が、震災以降増えたように思います。
(季節的に花粉症で辛い思いをされる方も多いですし、必ずしも震災だけが原因とは言い切れませんが)。

いずれにせよ、やはり身体にとって「ストレス」は健康を維持するにあたり、いかにつきあうか、が大事なポイントになりそうです。先程「ストレス性の緊張」と書きましたが、そのような場合、特に上半身の首から肩甲骨下縁あたり(首から胴体の上半分くらいまで)の動きが悪くなってくる、硬くなる、という傾向があります。そして、これらの硬さ(ストレス)は意識的・直接的に緩和するのが難しいのです。

大雑把にいうと、環境に適応する為、また何かを積極的にしようとする為に脳が過度に働かさ
れている状態なので、さらに頭を働かせて(気合を入れて)しまうと、ますます硬くなってしまいます。

ですので、対策としては「適度に動く」です。この場合の「適度」とは「物足りない」と感じる程度です。息が上がる程の強度は強すぎます。スタティック(静的)リポーズトレーニングの刺激が最適です。
このような状態の時には緩めの刺激が効果的です。体幹が気持ち良く滑らかに動いているか、無理やり大きく動かさずに行えるといいと思います。また、トレーニング性よりゲーム性を優先した運動(あまり勝敗に拘らない事)も楽しめていいでしょう。

このような大きな出来事の中で、私自身無力ながら何が出来るかを考えてみたのですが、やはり整体師として皆様の健康のためにお役に立てれば、と思いました。まだまだ大変な事も多いですが、健康や体調を管理・維持して復興のために頑張っていきましょう。


 
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