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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで5人の先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
中條雅章施術師

第56回 一口コラム

今回の担当は
施術部 中條雅章です。

平成23年1月26日

 

「コンディショニング」

スポーツ整体廣戸道場の患者様には、老若男女問わず、様々なジャンルのスポーツ、競技に携わっている方が多い様です。

また、その中でも、プロ・アマ問わず、競技思考で取り組んでいる方、エンジョイ感覚で、楽しみながらプレイに望んでいる方等、様々いらっしゃいます。

皆様、スポーツ整体廣戸道場には、以下の目的で足を運んでいらっしゃっている方が多い様です。

・身体を、柔らかくしたい。
・身体の可動範囲を広げ、楽に動かせる様になりたい。
・痛い所を、無くしたい。
・競技力を、向上したい。

患者様から、良く戴く質問があります。

「今年の春から、競技に復活したいのですが、走った方が良いですか?」
「競技力をアップする為、ウェイト・トレーニングをした方が良いですか?」
「昔学生の頃、ラグビーをしていたんですが、また始めたいと思いまして、学生の頃を思い
出して、同じメニューでトレーニングを始めようと思っていますが、如何ですか?」

皆様、かなり積極的で、頭が下がる思いです。

今日のテーマは、コンディショニングです。

積極的な姿勢、心構えとしては、素晴らしい事なのですが、現在の自分自身の環境(年齢、体力、ここ最近の運動量、体調など)を考慮した上で、トレーニングメニューを組んでいかれるべきだと思います。

先ほどの、患者様からの質問に関しては、ひとつの例になりますが、以下の回答をさせて戴いております。

「今年の春から、競技に復活したいのですが、走った方が良いですか?」

→走ると、一言で言っても、走るスピード、距離、時間の長さ、頻度など、運動強度を考慮しなくてはなりません。また、最近の御自身の体力、体調などを考え、ゴール(目標)の設定等、計画性を持って、取り組んでいくべきだと思います。元気だからと言って、いきなりの全力疾走は駄目ですよ。

「競技力をアップする為、ウェイト・トレーニングをした方が良いですか?」

→良く戴く質問です。ウェイト・トレーニングは、時と場合によっては必要な事だと思います。
しかし、整体の観点から診ますと、まずは身体の歪みを取り、左右上下前後のバランスを出し、柔軟性を上げる事が先決の様な気がします。歪んだ骨格、フレームには、均等化されたパフォーマンス(ウェイト・トレーニング)は出来ません。そして、左右バランスの良い筋肉、筋力は身につかないものと思います。

「昔学生の頃、ラグビーをしていたんですが、また始めたいと思いまして、学生の頃を思い出して、同じメニューでトレーニングを始めようと思っています。」

→何年もの間、運動をしていないお父さんが、子供の運動会で張り切り、怪我をしてしまうパターンと一緒ですね。過去のトレーニングや競技の記録は、現在の記録ではありません。現役当時に比べ、加齢や運動不足の為、体力は落ちているものです。今の自分を把握し、体力的、時間的に無理の無い方法で、取り組んで行く事が望ましいです。

健康あってのスポーツであり、ダンス等の競技であります。

健康というベースを確保、維持しながら、継続をして戴きたいものです。


 
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