「ストレッチとリポーズトレーニング」
こんにちは、中條雅章です。
今回のコラムは、「ストレッチ」と「リポーズトレーニング」の違い等について、書きたいと思います。
いま現在、日々の散歩から、運動強度の高いスポーツ競技まで、何か運動をされている方であれば、必ず準備運動や「ストレッチ」と言うものを、されている事と思います。
しかし、ここ近年、私共の廣戸道場では、「ストレッチ」と言うキーワードは、使わなくなりました。
何故なら、、、
●ストレッチとは、、、
筋肉を「引っ張る」、「伸ばす」という意味です。
スポーツ競技の現場や、フィットネスクラブ、スポーツクラブにおきましては、良く見られる光景ですよね。
筋肉と脳は、常に連携、連動しており、脳が緊張している状態ですと、ただ単に、筋肉のみを「引っ張ったり」、「伸ばしたり」しても、緩まないものなのです。
そこで、「リポーズトレーニング」!
●リポーズトレーニングとは、、、
廣戸聡一先生の、身体理論のひとつであります「レッシュ5ポイント理論」を活用した、トレーニングの事を指します。
●レッシュ5ポイント理論とは、、、
人間の身体には、重心軸の元となる、重要な5つの身体部位=5つのポイントがあります。
・5つのポイント
ポイント1=首の付け根
ポイント2=みぞおち
ポイント3=股関節
ポイント4=膝
ポイント5=足底
この5つのポイントを、地球上に対して、垂直に3つ以上揃えた時に、人間の身体は安定すると言われています。
これを、「レッシュ5ポイント理論」と言います。
身体が安定、リラックスをすると言う事は、脳自体が、安定感を感じている表れと言えます。
●まとめると、、、
人体の5つのポイントの内、3つ以上が、地球上に対して垂直に揃う
→リラックス(脳と身体の調和)
→柔軟性アップ
→出力アップ
となります。
人間の身体は、常に全身運動で行われています。
もちろん、「脳」も常に使われています。
「脳」と「身体」の連携、連動、そして調和がないと、身体は動きませんし、パフォーマンスにもつながりません。
少しばかり、話が脱線してしまいましたが、、、
「レッシュ5ポイント理論」を活用し、身体の安定感を獲得し、脳と身体を弛緩させ、調和のとれた身体を獲得する事が大切です! |