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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで5人の先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
小杉英紀施術部部長

第24回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成22年6月16日

 

「無意識について(2)」

こんにちは。
廣戸道場の小杉です。

今回は「無意識と手」について述べたいと思います。

人間の動作には「投げる」「持つ」「掴む」など、文字通り「てへん」で表される様な「手」を使って行われる所作が数多くあります。
これは進化の課程で、4本足から2本足へと変化し、その結果、自由になった「前足」の使い道を見つけて、複雑な作業が可能となったことから生み出された結果といえます。

そして人間が「手」を獲得したことが、「脳」を飛躍的に発達させ、更なる進化の要因になったと言われています。

確かに、世の中には人間にしか為し得ないもので溢れかえっていますし、私たちはその恩恵を受けた生活を送っています。

ですが、その非常に便利な道具である「手」の存在が、かえって人間の能力を低下させてしまっている事も少なからずあるようです。

一般的に、「便利」を「不便」な(だった)側からみると「横着」に見えることがあります。

その「横着」が、身体の使い方でも出て来るケースが、特に大人に非常に多く表れます。

ここで、その謎を解くキーワードが「無意識」「手」ともう一つ「体幹」になります。

「無意識」で非常に便利な「手」を使うことがなぜ「横着」なのか?
またその傾向が大人で顕著なのか?

続きは‥次回の私のコラムで述べたいと思います
(勿体着けて引っぱるほどのことでも無いのですが‥)。

答えは皆さんの日常生活の中にたくさんあります。
もしお暇な時間にでも考えてみて頂けると 面白いと思います。


 
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