「手にまつわるお話」
梅雨入りをし、寒暖の差が大きいく、体調を崩しやすい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?
はじめまして。栄えある第一回コラムを担当させて頂く青木信明です。早いもので、廣戸道場第二施療所“Mano de Curativa”(読み=マノ・デ・クラティーバ)がOPENして2ヶ月が過ぎました。“Mano de Curativa”OPEN時から、患者さんをはじめ関係者の方々から「何語?」、「どぉゆー意味?」など名前に関する質問を多く頂きました。このコラムを通じて、少しずつお答えしていきたいと思います。
“Mano de Curativa”はスペイン語で、「癒しの手」という意味です。(Mano=手、de=~の、Curativa=癒し)今回は、この“手”にスポットを当てたいと思います。
手にまつわる言葉の一つに、「手当て」があり、「傷の手当て」のように使われています。“手”は、「くすり手」と言われることがあるように、病気を治す力が備わっているとされています。この「傷の手当て」は、傷、すなわち、つらいところに手を当てる行為が、原始的・本能的な治療効果をもたらすことから使われるようになったと言われています。この“手”の中で、特に指先の感覚は非常に鋭敏です。この度合いを調べるには、「二点弁別閾試験」(皮膚を2点同時に刺激した際に、1点としてではなく、2点として認識できる最短距離を求めたもの)という試験を用いますが、その結果から、舌端や口唇に次いで、指先の感覚が優れていることが分かります。ご興味のある方は、簡単にできますので、試してみてくださいね。私達の施術ではこの手・指(まさか舌や唇を用いることはできませんからね!)という、人間に与えられた最高の治療道具を用いて、廣戸理論に基づいた独自の治療(施術)で、皆様の健康に貢献していきたいと思います。スタッフ一同、名前負けする事のない様、より一層の努力・精進していきますので、今後とも宜しくお願い致します。
このコラムでは、名前にまつわるあれこれ、スタッフが拾い集めた面白い(?)情報、独自の健康法を分かりやすく、楽しく紹介していきますので、気軽に覗いてみてください。宜しくお願い致します。では次回をお楽しみに! |